こんにちは。えなちょこです。
はあ、スマホの料金を少しで良いから安くしたい…。
でも手続きは面倒だな…。
そんなことを思っていたところ、田舎に住む祖母が「携帯を契約したい」との申し出。
面倒事は一気に片付けよう！ということで、先日、私のスマホの機種変更と祖母の新規契約をワイモバイルで行ってきました。
その時の体験談をまとめましたので、参考になればと思います。
目次
１はじめに（なぜこのタイミングなのか）
（１）使用していたスマホが５年目を迎えていた
社会人１年目に購入したスマホ。
もちろん最初は問題なく動いていたスマホですが、やはり年を重ねていくと充電の減りが早い早い。使ってないのに気が付けば40％まで減っているということが日常茶飯事でした。
また、写真を撮っている時に本体が熱を帯びて機能が使えない事態に陥ったり（寒さ対策にはバッチリでした）、WEBサイトを見ているときに勝手にSIMカードが外れましたと言われて使えなくなったりと５年目にしてだいぶ限界を超えていたと思います。
そのため、機種はそろそろ変更しないと…と思っており、そのままソフトバンクか、格安スマホと呼ばれる分野に乗り換えるか迷っているところに次の出来事が発生したのです。
（２）祖母の連絡手段問題の勃発
田舎に住んでいる祖母。ガラケー、スマホは一度も持ったことがなく、外出先では公衆電話を使用していました。祖母は車の運転免許もなく、定期的にタクシーでスーパーに行ってはまとめ買いをするのです。なお、帰りはスーパーにある公衆電話で再度タクシーを呼んで帰宅していました。
ところが、ある日からスーパーの公衆電話が撤去されてしまうという事態に。タクシーがないと家に帰れないので、祖母はスーパーの従業員さんにタクシーを呼んでもらったり、タクシーの運転手に「〇分後に迎えに来てほしい」と頼むことにしました。
しかし、祖母としては、スーパーの従業員さんに頼むのも申し訳ないし、帰る時間を指定して帰りのタクシーを呼ぶとゆっくり買い物ができないということで「外で電話ができる機械」を持ちたいと思うようになったのです。
２なぜワイモバイルなのか
長年ソフトバンクを利用しているのでサブブランドであるワイモバイルの方が、何かあったときに安心かなという理由が一番ですが、それ以外に考えたことは以下の通りです。
（１）家族がソフトバンク光に入っているから
私の家族はずっとソフトバンクユーザーで、ネットもソフトバンク光を契約しています。
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルはソフトバンク光に入っていると割引が適用されて通常よりも安い支払いで済ますことができます。（＝おうち割 光セット）
なお、ソフトバンクで契約したスマホを使用していれば、「おうち割 光セット」と「家族割」を両方適用することができるそうですが、ワイモバイルに乗り換えるとどちらかしか適用されなくなってしまいます。
今回、私の場合は機種変更によりソフトバンクから外れてワイモバイルになるため、これまで適用されていた「家族割」は適用されませんが、ワイモバイルにしたほうが安いので特に支障はないと考えています。
（２）競合他社との比較した結果ワイモバイルに
祖母を基準に考えたときに、祖母の住んでいる場所から近い店舗はauでした。そのため、祖母と一緒にauのサブブランドであるUQモバイルにすることも考えました。
ただ、ワイモバイルとUQモバイルを比較したところ「留守番電話サービス」がUQモバイルには無いことが分かりました。
個人的な事情ですが、私は電話を掛けるのも出るのが苦手。普段の生活はとりあえず留守電に入った電話だけは折り返しするようにしていたので、留守電がないのは死活問題…。そういったこともあり、ワイモバイルにすることに決めました。
３入店前に準備したこと
（１）来店予約
現代社会は新型コロナウイルスの感染防止のこともありますので、ネット上で来店予約。画面に表示される指示に従って操作していくだけなので簡単です。
（２）必要書類の準備
来店予約が完了すると、手続きに必要な書類等の案内がありました。
新規契約の場合は…
- 身分証明書
- 利用料の引き落としのための銀行口座通帳もしくはクレジットカード
- （印鑑）
身分証明書について、祖母の場合は運転免許証がなく、顔写真付きの身分証明書がないので、身分を証明できる書類として2種類必要でした。今回は医療保険証と住民票を用意してもらいました。印鑑は念のため持参しましたが、使ったかどうかはいまいち記憶がないです…。
機種変更の場合は…
- 身分証明書
- 委任状もしくは名義人本人（契約名義人が自分自身でない場合）
- 利用料の引き落としのための銀行口座通帳もしくはクレジットカード
私の場合は、身分証明書は運転免許証で対応しました。また、契約名義人がいまだに父親なので父親が店舗に同行しない場合は委任状の持参が必要ですが、今回は同行してもらったので委任状は記入・持参はせずに済みました。
なお、今回祖母にも「おうち割 光セット」を適用させて費用を安く抑えることを考えていました。おうち割を適用させるには、契約名義人である父親と血縁関係にあるかを証明する必要があります。（ここでいう祖母は母方の祖母なので苗字が違い、一見血縁関係があるのかが分からない）そのため、必要書類の準備として私の戸籍謄本を取得しておきました。私の戸籍謄本の中には私の父母の名が入っています。母の欄を見ると、母の母、つまり私から見ると祖母の名が記載されています。かつ、祖母が自身の身分を証明できるものを持参しているので、戸籍謄本と祖母の身分証明書によって血縁関係があるということが証明できるのです。
※今回、私が独身なので自分の戸籍謄本で関係性を証明できましたが、入籍している場合は父母いずれかの戸籍謄本を用意するのが無難です
４ワイモバイルへ新規契約
祖母にとっては、初めてのスマホのため、「らくらくスマホ」を購入。なお、「らくらくスマホ」は頭金が必要ということで、1万円程度その場で支払いました。
その場で店員さんより丁寧に使い方を教えてもらい、とりあえず電話だけはできるようになりました。
契約内容としては、「シンプルS」のプランで契約。支払いは、そのプランの料金＋話し放題プラン＋スマホ本体の代金＋スマホカバー／保護シールで3000円ちょっとぐらいです。スマホ本体等の支払いが終われば2000円程度になるそうです。
※スマホ本体、スマホカバー／保護シールは3年の分割で支払うことにしました。
ちなみに、支払いは祖母に請求書が届くのですが、防犯の意味も兼ねて父親の名義で契約を行いました。
５ソフトバンクからワイモバイルへ機種変更
私は、歴代のスマホをAQUOSで揃えていました。今回もAQUOSでと考えていたのですが、店員より「ワイモバイルで販売しているAQUOSは初心者向けのモデルなので物足りないかもしれません」と言われました。そのため、「OPPO Reno 7A」を契約することにしました。
どうしてもAQUOSでということなら、ソフトバンクの契約でAQUOSに機種変更して半年ぐらい使用してからワイモバイルへSIMカードのみ乗換えるという方法もあるようですが、ここでソフトバンクのままにすると面倒くさがりな私がいつワイモバイルに乗換えるのかわからないので、OPPOにしました。OPPOの使い心地についてはまた別の記事にて紹介します。
なお、今回、私は父親の名義から外れて単独の名義にすることにしました。そうすることで、今後の機種変更で父親と一緒に行くとか委任状が必要になるということがなくなったので、嬉しいポイントでした。
６最後に
参考になった部分はありましたか？高頻度でスマホの機種変更等をするわけではない人にとっては、こういった手続きをする経験は数えるほどしかない気がします。
自分の祖父母や両親がスマホを新たに契約したいという時やソフトバンクからワイモバイルに機種変更したい時にはこちらの記事がお役に立てればと思います。
また、今回店舗で契約をしましたが、契約できる端末が限られてしまうことがデメリットだなと思いました。もし、店舗に行って契約するのが面倒・自分の好きな端末で契約したいという方はオンラインでの契約はいかがでしょうか。お得な特典もあるようです。
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では、また次の記事で！
